どうも、とつお(@totsuo102)です。
今回は20代で経験して良かったと思うことを3つ挙げます。
20代は人生において、もっとも重要な10年間と言えます。
この10年間で経験できたことがその後の人生に大きく影響します。すでに30代のとつおですが、今の私を形づくったのは20代での経験と言っても過言ではありません。
今回の記事は20代の方に向けての記事となります。
仕事に没頭した経験
1つ目は仕事に没頭した経験(いわゆる社畜経験)です。
私は新卒でシステムエンジニアとして地方のIT企業に就職しました。配属された部署は、主に西日本の顧客の保守・運用サポート、パッケージシステム導入を行っていました。
入社2年目に大きな制度改正対応、新規パッケージリリースが重なり、深夜残業・休日出勤が当たり前の生活を半年以上続けました。その後は東京転勤もありましたが、恒常的に忙しい部署で10年以上に渡り、システムエンジニアとして従事していました。
ちなみに入社後3年間は忙しさのピークだったので、どんな仕事をしていたか記憶が曖昧ですw
この経験が良かったと考える理由は以下の3つです。
- メンタルが強くなった
- 大量の作業をさばけるようになった
- サイドFIREを目指したいと考えるようになった
この経験があったので少々のことではへこたれないメンタルの強さと、大量の作業を効率良くさばけるスキルを身に着けることができました。
ただ、この経験から定年まで仕事に追われるのではなく自分の時間を確保できるようにサイドFIREを目指したいと考えるようになりました。
私なりのサイドFIRE計画は別の記事にまとめているので、興味があれば読んでみてください。

仕事で色んな顧客、他社の方と接した経験
2つ目は仕事を通じて色んな顧客、他社の方と接した経験です。
システムエンジニアは要件定義、システム納品、問い合わせ対応などの多くの場面で顧客と接することがあります。中には障害対応としてお叱りいただくこともあります。
(実はお叱りいただいたことがないのが私の自慢だったりします)
また、システム導入の際には関連する他システムとの仕様調整などで他IT企業の方と接する機会もあります。大手企業から中小企業、他業種の方まで幅広い企業の方々と接することができました。
この経験が良かったと考える理由は以下の2つです。
- 顧客とのコミュニケーションスキルを伸ばすことができた
- 他社の良いと感じた点を吸収できた
多くの顧客と接することで、顧客とどのようにコミュニケーションをとれば良い関係性を築けるのか経験することができました。顧客とのコミュニケーションスキルの高さは、ITコンサルに転職した後も自分の強みになっています。
また、他社の方と多く接することで、企業によって仕事の進め方、顧客との調整方法などで良いと感じたところをどんどん吸収することができました。社内だけでは経験できないので、非常に良い経験をできたと感じています。
結婚、そして父になる
3つ目は結婚と父親になった経験です。
私は26歳で結婚しました。
妻とは職場で知り合ったので仕事が忙しいことを理解してくれています。システムエンジニアの働き方って他業種の人にはなかなか理解してもらえないんですよね。
妻もシステムエンジニアなので仕事の進め方、顧客との調整方法などで参考になる点も多く、私の成長を促してくれます。
また、28歳で父親となりました。
父親になったことで大きく変わったのは、人生の優先順位で家族が最優先となったこと、両親のありがたみを実感できたことです。
それまでは自分の成長を最優先していたのが、家族との時間を最大化するようになりました。また、子育てを経験することで、自分を育ててくれた両親への感謝の気持ちが非常に大きくなりました。
この経験が良かったと考える理由は以下の2つです。
- 最大の理解者がすぐ近くにいること
- 両親のありがたみを実感できたこと
人生において悩むことは多々あると思います。
そんな時に自分のことを一番理解してくれている妻がすぐ近くにいるのは、本当に救われます。仕事が忙しい時も話を聞いてくれるだけで気が楽になります。そういった環境がすぐ近くにあったので忙しい日々を耐えることができたと考えます。
また、子育てを経験すると両親のありがたみを実感します。
私は3人兄弟でしたが、1人育てるだけでも本当に大変です。これを3人同時に育てる両親は偉大だと実感しました。
まとめ
今回は私の人生で重要な20代で経験して良かった3つの経験をまとめました。
いずれの経験も今の私の考え方、生き方の根底になっています。
この記事を読んでくださっている20代の方は、人生で最も重要な10年と認識して色んな経験をしてもらえればと思います。
30代以上の方は、今の考え方の原点として振り返りをされてはいかがでしょうか。
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