【高配当ETF】VYMを6か月運用して気づいたこと

投資日記

どうも、とつお(@totsuo102)です。

今回は2020年12月から保有している米国高配当ETFのVYMについて、6か月運用して気づいたことをまとめました。

6月はVYMから分配金が届く月なので、振り返ってみたいと思います。

これからVYMなどの米国高配当ETFの購入を考えている方の参考になればと思います。

こんな人に向けて
  • 米国高配当ETFに興味がある人
  • VYMの購入を検討している人
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VYMとは?

はじめに、VYMとは世界最大規模の資産運用会社であるバンガード社が運用するETFです。構成銘柄が400社と多く、分散投資が効いたバランスの取れた高配当ETFです。

正式名称は「バンガード・ハイディビデンド・イールドETF」で、全米株式のうち平均以上の配当を出す株式で構成されるFTSEハイデ ィビデンド・イールド指数に連動します。

VYMの特徴は配当利回りが高い400社以上で構成されており、米国高配当ETFで最も多い構成銘柄になっています。また、信託報酬も0.06%と非常に低コストなところも特徴です。

✔ 構成銘柄が400社以上と多い
✔ 信託報酬が低コスト

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VYM/SPYD/HDVの比較

VYMの他に代表的な米国高配当ETFには、SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)、HDV(iシェアーズ・コア高配当株ETF)があります。

3ETFの比較は以下の通りです。

 

【2021年6月10日時点】
ティッカーVYMSPYDHDV
運用会社バンガードステート・ストリートブラックロック
ベンチマークFTSE
ハイデ ィビデンド・
イールド指数
S&P500高配当
配当上位80銘柄均等
高配当米国株
モーニングスター
配当フォーカス指数
構成銘柄数412銘柄77銘柄75銘柄
配当時期3月/6月/9月/12月3月/6月/9月/12月3月/6月/9月/12月
信託報酬0.06%0.07%0.08%
主なセクター金融
生活必需品
ヘルスケア
金融
不動産
エネルギー
エネルギー
ヘルスケア
生活必需品
設定日2006/11/162015/10/212011/3/29
直近配当利回り
(税込)
2.45%6.01%3.30%

配当利回りが高いSPYDは「攻めのETF」、インフラ銘柄が多く景気影響を受けづらいHDVは「守りのETF」、構成銘柄が多いVYMは「バランスのETF」のイメージです。

私は配当利回りの高いSPYDに魅力を感じつつも、構成銘柄の多さでVYMを購入しました。

また、ほとんど差はありませんが信託報酬の安さも魅力の一つです。

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VYMを6か月運用した結果

私は2020年12月にVYMを購入して、約6か月間運用しました。購入したのは妻の一般NISA口座で購入しています。

購入月2020年12月
保有株数126株
取得価格1,196,449円
評価価格1,482,995円
評価損益+286,546円
評価損益率+23.94 %

分配金目的で購入したのですが、株式市場が好調だった影響で23.94%という非常に良い運用成績となりました。出来すぎな結果なので、どこかで暴落するんだろうと思いながら、株価を眺めています。

また、6か月の間に分配月が2回あり、合計で16,723円(税抜後)の分配金をいただきました。まさに夢の不労所得ですね♪この記事を書いている2021年6月が次の分配月なので楽しみです。

分配月分配金(税抜後)
2020年12月8,661円
2021年6月8,062円
合計16,723円

また、直近の運用成績は以下の記事にまとめていますので、ご興味があれば見て行ってください。

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VYMを6か月運用して気づいたこと

最後にVYMを6か月運用して気づいたことです。

分配金がもらえるのはもちろん嬉しいのですが、運用する前は気にしていなかったことが気になるようになったり、さらに欲が出てきました。

気付いたこと
  • 分配金が目的であっても株価が気になる
  • 分配金が出るともっと買い足したいと思う
  • 米国ドルでの分配金となるので為替レートが気になる

分配金が目的であっても株価が気になる

1つ目はVYMを購入した目的は分配金だったはずなのですが、日々の株価が非常に気になりました。特に投資信託と異なって、1株単位での購入となるので初回購入時には株価の変動で一喜一憂していました。

初回購入後も日々株価をチェックしていましたが、分散投資されている銘柄なので安心して株価を見ることができました。

分配金が出るともっと買い足したいと思う

2つ目は分配金が出た際に「分配金を使ってちょっと贅沢しよう」ではなく、「高配当ETFもっと買い足して分配金を増やしたい」と思うようになりました。

分配金の使い道を決めていなかったこともあったので、余計にそう感じたのかもしれません。

ちなみに2回分の分配金は、2021年5月に「SPYD」3株の購入に使いました。

今後はバランスの良いVYMをメインにして、配当利回りが多いSPYDも買い足していこうと考えています。

米国ドルでの分配金となるので為替レートが気になる

3つ目は為替レートが気になるようになりました。

米国ETFであるため分配金は米国ドルで届きます。そのため、日本国内で利用するには米国ドルから日本円に換金する必要があります。

また、ETF購入時にも日本円から米国ドルに換金する必要があるので、それまで全く気にしていなかった為替レートも日々チェックするようになりました。

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まとめ

今回はVYMを6か月運用した結果と運用してみて気づいたことをまとめました。

高配当ETFは分配金を目的に運用しているのですが、インデックス投資では気にならなかったことが気になるなど新たな発見もありました。

また、今月6月と12月は分配月+ボーナス月という幸せな月です。

当面はボーナスで米国高配当ETFを買い増していく予定なので、より一層分配が楽しみになります。

夢の不労所得に興味がある方はVYMの購入を検討されてはいかがでしょうか。

ちなみに私が投資をはじめるきっかけになったのは、YouTubeで両学長、大河内薫さんの動画を見たためです。

お二方の著書の感想などをまとめていますので、ご興味があれば見て行ってください。

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